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NIHON PREMIUM CLINIC | ニホンプレミアムクリニック

麻疹の流行と予防接種

2018/05/24新着情報総合診療科


先月、沖縄県から流行が関東へと広がったはしか(麻疹)。

日本の麻疹は、2015年3月27日から「排除状態」が宣言されていますが、それ以降も今回のように、海外からの持ち込みによる発生例やそれに伴う一部の流行が報告されています。いわゆる感冒や、インフルエンザとは異なり肺炎、中耳炎などの合併症を起こしやすく、脳炎などで重篤化する割合も比較的高いといわれています。また、旅行中などに麻疹の発生がない国で診断された場合、その後の旅程が制限される可能性もあります。

20代後半~40歳台(定期接種1回世代)で、かつ麻疹にかかったことがない方、もしくは予防接種歴が不明な方は、接種を検討しましょう。抗体の有無の確認もできますので医師にご相談下さい。日本ではMR(麻疹・風疹)ですが、シンガポールではMMR(麻疹・おたふく風邪・風疹)での接種となります。妊娠中の方は接種できません。

日本ではメーカーの出荷制限を受けて、一部地域ではワクチンが入手しにくくなっています。一時帰国、本帰国が近い方は注意してください。